伝統的な洋式糸かがり製本では、支持体という柱=縦糸を巻くようにして横糸を通して折丁を綴じ上げていく。そのためにはしっかりしたかがり台が必要になってくる。
身近な材料を使って出来ないものか、そうして完成したのがこの卓上かがり台だ。
伝統的な洋式糸かがり製本では、支持体という柱=縦糸を巻くようにして横糸を通して折丁を綴じ上げていく。そのためにはしっかりしたかがり台が必要になってくる。
身近な材料を使って出来ないものか、そうして完成したのがこの卓上かがり台だ。
どこまで小さく出来るかやってみました。
10㎟内には収まりました。桜2輪開花です。
手前右の正方形が1×1cm
左の長方形が1×2㎝です。
古い原稿の製本
台紙に貼ってあった明治の時代の原稿を一冊にまとめています。
150枚の原稿なので根気が必要です。
まずは台紙から丁寧に剥がして、裏に付いている糊を取り除きます。
道具は 綿棒、ピンセット、ティッシュペーパーと水です。
コンパスと消しゴムはんこで作った物語です。
糸の運びを図示するのはむずかしい……
日常の料理の中から2021年1月~2022年3月まで繰り返しを除いてまとめたものです。
作る人:折金早苗 撮る人:折金紀男
折り本仕立て 本文 B5判 書籍用紙(90kg)57p 表紙 ミューズコットン紙(白)