フランス装ノート 鈴木幸恵さんの版画「爐辺燗日」 まず、はじめにこのタイトルをいただいて、手帖のかたちが決まった。爐端で、ゆっくりと燗酒を飲みながら書き綴るノート。ほんとに取るに足らないよしなしごとが行を無視してのたくっている。本文はざらつ…
フランス装は、本来は仮の装丁で、いずれは本格的な造本にするための仮の表装という意味なんだそうだけど、どうしてどうして、隠れた部分の精密な心遣いとシンプルでありながらセンスに満ちた美しい表紙が多い。それがフランスの文化でもあるかのように。フ…
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