2024-02-12 『瀬下洋子銅版画集』 知里幸恵さんが残した『アイヌ神謡集』に深く心動かされた著者瀬下洋子がそのうちの一篇「銀の滴降る降るまわりに」に自らの銅版画で迫った渾身の銅版画集 限定出版 19×26㎝の大判 リンクステッチ 本文:白老紙(150kg) 32p 表紙:ミューズコットン紙(90kg) 子供等は、金の小弓に金の小を 番えて私を射ますと、金の小矢を 私は下を通したり上を通したりしました。 私の冑の 耳と耳の間に坐っていました 銀の滴降る降るまわりに金の滴降る降るまわりに