本屋 （ようこトリノ日記６）

どの街でも本屋とスーパーマーケットにはつい入ってしまう癖があります。

古本屋さんも好きです。今日は散歩がてら古書店に連れていってもらえるのを楽しみにしていたら日曜日でお休みでした。

ガラスにへばりつくようにして、舐めるがごとくみいってしまいました。
考えてみれば書店の営業中であれば、店員さんのてまえショーウインドウにへばりつくことは出来なかっただろうし、これはこれでラッキーだったのかも。

古い書見台に古い本が並び、真鍮のクリップはこんな風に使うのかと感心してみたり、
この本だけはクータが入っている。
古本がこんなに波打ているということは湿気かしら？
もうあっという間に時間が経ってしまいました。

この店は素敵なアーケードの中にあります。
ベンチもあり、アカペラで歌うグループありと、
どこを切りとっても絵になります。