修理道具の数々
表紙はぼろぼろ、新しく作り直します。本文の糸綴じはまだ大丈夫。
本文のページのハガレを直します。
糸綴じが怪しくなっている部分は補強。
破れている所は補充し、色鉛筆で塗り周囲と同化させる。下にクッキングペーパーを強いて、他のページに影響しないように。
中央の綴じの緩みを修整
破れて欠損している所は薄い和紙で補充
糸綴じの怪しいところも薄い和紙で補強
欠損している所は和紙で補充し、色鉛筆で周囲の模様と同化させる。
本文の修理が終わったら、背の寒冷紗や汚れを取り除き新しいものに替える。
歯ブラシで充分にならす。
部首索引はあたらしく作り替える。
見返しをつけて、本文の修理は完了。